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ACM SIGMOD 日本支部 第20回大会
「e−learning」と「VLDB2001国際会議報告」
参加募集

2001年11月1日(木)・2日(金)
会場: 東京工業大学 大岡山キャンパス 西8E号館10階大会議室
会場地図: http://www.titech.ac.jp/maps/ookayama/campusO-j.html
(地図上で24番の番号のビルの10階です)
会場アクセス: http://www.titech.ac.jp/maps/index-j.html

主催: ACM SIGMOD Japan Chapter
URL: http://www.sigmodj.is.uec.ac.jp
支部長 喜連川 優 (東大)
副支部長 林 弘 (富士通研)
会計 正井 一夫 (日立)
プログラム委員長 鈴木 達郎 (NTTデータ)
幹事 大森 匡 (電通大)
石川 佳治 (筑波大)
片山 薫(都立大)
事務局 中野 美由紀(東大)

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11月1日は,最近おおいに着目をあびているe-learningの特集ということで,
この分野にお詳しい講師の方々にご講演いただく予定です.また,夕方には
東工大の横田研の研究紹介も予定しております.

11月2日は,空間データベースに関する講演に引続き,メタデータとDublin
Core,ConceptBase,テキストマイニングに関する講演がございます.

また,両日に分けて,9月にローマで開催されたVLDB (Very Large Data
Bases) 国際会議報告も予定しております.最新の技術トレンドについてコン
パクトに分かりやすく解説いたします.

日時(予定): 平成13年11月1日(木) 10:00-18:15
          11月2日(金) 10:00-17:15

会場: 東京工業大学 大岡山キャンパス 西8E号館10階大会議室
   最寄り駅: 大岡山駅 (東急大井町線・東急目黒線)
   会場までの交通: http://www.titech.ac.jp/maps/index-j.htmlM
   会場地図: http://www.titech.ac.jp/maps/ookayama/campusO-j.html
     (地図上で24番の番号のビルの10階です)

参加費: 12000円 (ACM SIGMOD日本支部一般会員)
     3000円 (ACM SIGMOD日本支部学生会員)

参加申込: 参加をご希望の方は,次の用紙を ACM SIGMOD日本支部事務局:

   sigmodj2000@tkl.iis.u-tokyo.ac.jp

へ ** 10月29日(月)まで ** に電子メールにて送り,事前に参加登録して下さ
い.メールを受信した翌日から数えて2日以内に受付確認のメールを返信いた
します.確認メールが来ない場合には,sigmodj2000@tkl.iis.u-tokyo.ac.jp
までお問合せください.

****-----*****--cut here---*****-----*****
mailto: sigmodj2000@tkl.iis.u-tokyo.ac.jp

参加申込書
私はACM SIGMOD日本支部第20回大会に参加します.
(学生会員の方は,所属欄に研究室名までお書き下さい.)

  氏名(name):
  ふりがな(furigana):
  所属(affiliation):
  電話番号(phone):
  EMAIL:

ACM SIGMODJ会員登録(member reg.) □済

  会員種別(1, 2 のいずれかをお選び下さい.):
    1. ACM SIGMODJ一般会員 2. ACM SIGMODJ学生会員

  法人会員枠での参加ですか?(sponsor member): Yes No

  どのようにして本講演会情報を得られましたか?(複数回答可)
    □sigmod-j mailing list
    □dbjapan mailing list
    □社内・内部メーリングリスト
    □その他:( )

  その他:(領収書の宛名など)

****-----*****--cut here---*****-----*****

・ 参加費は当日受付にてお支払い下さい.支部長名の領収書を発行致します.
 その時に講演論文集をお渡しいたします.

・ 法人会員は3名まで無料枠がありますので,事前にACM SIGMOD日本支部事務
 局に上記電子メールで登録をお願い致します.

・ ACM SIGMOD日本支部会員でない方でも,事前に個人会員登録をしていただ
 ければ,上記ACM SIGMODJ会員参加費で受け付けます.(本会個人会員は,
 加入費や年会費は無料です.名簿データとメールのみ登録され,
 sigmod-japanメーリングリストで開催行事のご案内をさしあげるのみです).
  個人会員登録は ACM SIGMOD日本支部ホームページにてお申込み下さい.
  (オンライン登録 http://www.sigmodj.is.uec.ac.jp/)

・ 10月29日以降の参加申込は当日受け付けにさせていただきます.会場の定
  員数と資料部数の都合がありますのでお早めにお申し込みください.

・ 本大会参加に関する問合せは,石川佳治(ACM SIGMODJ 幹事: 第20回大会
  担当) ishikawa@is.tsukuba.ac.jp へメールでお願いします.

--------------- 第20回大会のプログラム (tentative) ------------------

※ プログラムに関しては若干の変更の可能性がございます.今後のアナウン
 スにご注意ください.

☆11月1日(木)☆

9:20 受付開始
9:50-10:00 支部長によるプログラム紹介 喜連川 優 (東大 生研概念センタ)

1. 10:00-11:00
 「知能メディア志向のe-learinigシステムのあり方について」
 松居 辰則 (電気通信大学)
 e-learingは教育・研修に何らかの形でコンピュータ,ネットワークを利用
 する学習・研修支援システムと定義される.本講演では,e-learningを
 「従来のCAIや知的CAI+IT技術利用」という単純な構図ではなく,「学習
  活動という人間の最も高度な認知行為を活性化・促進する(intelligent化)
  するための技術的方法論の総体」と捉え多角的に議論したい.具体的には,
  人間の学習活動を高度情報技術利用という観点から再整理した上で,
   e-learningにおける協調活動を支援するエージェント技術,多種多様な学
  習情報を有効活用するための可視化技術,知識発見,知識獲得,そして,
  e-learningがもたらす新しい教育モデル,ビジネスモデルについても論及
  したい.

2. 11:00-12:00   「アメリカの社会人大学に於けるe-ラーニングを活用したビジネスモデルと
  日本での課題」
  小松 秀圀 (NTTラーニングシステムズ/日本e-ラーニングコンソーシアム会長)
  日本で話題になりはじめたe-ラーニングを活用した社会人大学院の実情を
  アメリカで調査した内容を報告し,日本でe-ラーニングによる社会人向け
  大学院を展開した際に発生する課題を提言する.

<昼休み 60分>

3. 13:00-14:00
  「VLDB 2001報告(1)」
  原 隆浩 (大阪大学)
  9月にローマで開催されたVLDB国際会議の概要について報告する.

4. 14:00-15:00
  「英語教育に対するeラーニングの適用」
  鈴木 元 (ダイヤモンド・イーラーニング)
  eラーニングの具体的事例として,インターネットと電話を活用した実践的
  英語教育について概要と展望を述べる.
   - 英語教育に対するeラーニングの適用の考え方
   - ネットワークを活用した英語教育の実現方式
   - 今後の課題と展望

<休憩 15分>

5. 15:15-16:15
   「大学事例に見るe-learningの今後の課題と展望」
   原 潔 (日本ユニシス)
   青山学院大学でのe-learningによる協調学習の事例を基に今後の技術課題
   と展望について所見を述べる.

6. 16:15-17:15
   「統合学習プラットフォーム Oracle Learning Network」
   村岡 宏隆 (日本オラクル)
   短期間で確実な技術習得には,コンテンツ提供に止まらない総合的なサー
   ビスが必要となる.本講演では,スキル診断,学習,演習環境を統合した
   当社のLMSを,技術的なトピックも交えて紹介する.

7. 17:15-18:15
   「横田研究室 研究紹介」
   横田 治夫 (東京工業大学)
   横田研究室での E-Learning への取り組みと,分散ディスクシステム(自
   律ディスク),分散ディレクトリ機構等の研究紹介.

☆11月2日(金)☆

1. 10:00-12:00
   「VLDB 2001報告(2)」
   原 隆浩 (大阪大学)

<昼休み 60分>

2. 13:00-14:00
   「Spatial Join and its Parallel Processing」
   Xiaofang Zhou (University of Queensland)
   Spatial join operations combine spatial data sets using spatial
   relationships such as interest and adjacent. They are an integral
   part of a spatial DBMS, and are essential to advanced spatial
   applications. Processing of spatial joins is intrinsically
   time-consuming because of large volumes of data and complex
   operations. In this talk, we will start with a brief introduction
   to spatial joins and spatial join algorithms, focusing on the
   differences from the relational model. Then, different parallel
   spatial join paradigms will be examined, with a detailed discussion
   on our own work on this topic. Finally, we will extend our
   discussions to high dimensional similarity join algorithms, which
   is a current focal point of multimedia databases research and data
   mining research.

3. 14:00-15:00
   「Dublin Coreの概要と現在の状況について」
   杉本重雄 (図書館情報大学)
   Dublin Coreの概要と現在の状況について解説する.Dublin Coreはインター
   ネット上での情報資源の発見を目的として提案,開発されてきたメタデー
   タ規則である.本講演ではDublin Coreのエレメントやqualifier(限定子)
   の考え方,Dublin Coreに基づくメタデータ記述の方法等について解説する.
   また,本年10月に東京で開催されるDublin Coreとメタデータ応用に関する
   国際会議(DC-2001)からの報告も含め,Dublin Coreの現在の状況を解説する.

<休憩 15分>

4. 15:15-16:15
   「ConceptBase--技術的背景と情報検索の評価など」
   藤田澄男 (ジャストシステム)
     - 情報検索における概念検索アプローチについて
     - TRECスタイル分散実験・集中評価の意義
     - NTCIRについて
     - 情報検索の立場から見たWeb検索の課題
     - 新しい検索タスク
     - 新しい検索モデル

5. 16:15-17:15
   TBA (タイトル未定: 後日アナウンスいたします)
   武田浩一 (日本IBM)
     - テキストマイニング関係を予定
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