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ACM SIGMOD 日本支部 第19回大会
「ACM SIGMOD2001国際会議報告」

「ナレッジマネジメント」
参加募集

2001年7月5日(木)・6日(金)
学術総合センター(千代田区一ツ橋)
主催:ACM SIGMOD Japan Chapter
URL:http://www.sigmodj.is.uec.ac.jp

    支部長        喜連川優(東大)
    副支部長       林 弘(富士通)
    会計         正井 一夫(日立)
   プログラム委員長   鈴木達郎(NTTデータ)
    書記         大森匡 (電通大)
    事務局        中野美由紀(東大)

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趣旨:

5月に米国Santa Barbaraで開催されたACM SGIMOD(International
Conference on Management of Data)国際会議報告をコンパクトに分かりやす
くまとめた概要および注目すべき論文の報告を行います.

更に,近年すでにさまざまな形態で運用されているE-commerceのアプリケーショ
ンのなかから、「ナレッジマネジメント」を中心にebXMLや先進情報検索技術など
最新の技術トレンドについてご講演いただく予定です。

日時:平成13年7月5日(木)午前10時から午後5時半
7月6日(金)午前10時から午後5時半

場所:学術総合センター 中会議室(第1・2会議室)
〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
営団地下鉄半蔵門線/都営地下鉄三田線・新宿線「神保町」A8,9出口
営団地下鉄東西線「竹橋」B1出口
徒歩3〜5分
http://www.nii.ac.jp/map/hitotsubashi-j.html

参加費:12000円 (ACM SIGMOD日本支部一般会員)
3000円 (ACM SIGMOD日本支部学生会員)

参加申込:資料・会場準備の都合上、参加をご希望の方は、次の用紙を
ACM SIGMOD日本支部事務局:

sigmodj2000@tkl.iis.u-tokyo.ac.jp

へ ** 7月3日(月)まで ** に電子メールにて送り、事前に参加登録
をして下さい。メールを発信した翌日から数えて2日以内に受付確認のメー
ルを返信いたします。確認メールが来ない場合には、
sigmodj2000@tkl.iis.u-tokyo.ac.jp までお問い合わせください。

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mailto: sigmodj2000@tkl.iis.u-tokyo.ac.jp

参加申込書
私はACM SIGMOD日本支部第19回大会に参加します。
(学生会員の方は、所属欄に研究室名までお書き下さい。)

  氏名(name):
  ふりがな(furigana):
  所属(affiliation):
  電話番号(phone):
  EMAIL:

  ACM SIGMODJ会員登録(member reg.) □済

  会員種別(1, 2 のいずれかをお選び下さい。):
1. ACM SIGMODJ一般会員 2. ACM SIGMODJ学生会員

  法人会員枠での参加ですか?(sponsor member): Yes No

   懇親会に出席する: Yes No

   ACMの正会員である: Yes No
  どのようにして本講演会情報を得られましたか?(複数回答可)
    □sigmod-j mailing list
    □dbjapan mailing list
    □社内・内部メーリングリスト
    □その他:( )

  その他:(領収書の宛名など)

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・ 参加費は当日受付にてお支払い下さい.支部長名の領収書を発行致します.
その時に講演論文集をお渡しいたします.

・ 法人会員は3名まで無料枠がありますので,事前にACM SIGMOD日本支部事務
局に上記電子メールで登録をお願い致します.

・ ACM SIGMOD日本支部会員でない方でも,事前に個人会員登録をしてい
ただければ、上記ACM SIGMODJ会員参加費で受け付けます。(本会個人会
員は、加入費や年会費は無料です。名簿データとメールのみ登録され、
sigmod-japanメーリングリストで開催行事のご案内をさしあげるのみです)。
個人会員登録は ACM SIGMOD日本支部ホームページにてお申込み下さい。
(オンライン登録 http://www.sigmodj.is.uec.ac.jp/)

・ 7月3日以降の参加申込は当日受け付けにさせていただきます。会場の定
員数と資料部数の都合がありますのでお早めにお申し込みください。

・ 本大会参加に関する問い合わせは:
大森匡(ACM SIGMODJ 書記) omori@hol.is.uec.ac.jp
中野 美由紀(ACM SIGMODJ 事務局)miyuki@tkl.iis.u-tokyo.ac.jp
へメールでお願いします。

******************** 第19回 大会のプログラム *******************

☆7/5 10:00 - 17:30☆

9:20 受付開始
9:50- 10:00 支部長によるプログラム紹介 喜連川 優(東大 生研概念センタ)

1. 10:00 - 12:10
「SIGMOD2001報告 (1)」
木實新一(University of Colorado at Boulder)
DB応用、XML/スキーマ統合、効率化に関する内容を中心に、SIGMOD
2001の報告を行う。

<昼休み 80分>

2. 13:30- 14:30 「SIGMOD2001報告 (2)」
木實新一(University of Colorado at Boulder)
モバイル/パーベーシブ計算環境のデータ管理技術について関
連ワークショップの内容を交えて報告する。

3. 14:30- 15:15
「マーケティングへの文書分類技術の応用」
嶋田 敦夫(リコー)
コールセンターデータやアンケートデータなどに含まれるテキストを
対象に,データ分析の目的で,文書分類技術等を利用する際の効果と
課題について,実際の適用事例や過去の研究をもとに紹介する.

<15分 休憩>

4. 15:30 - 16:30 「連想的文書検索システム DualNAVI について」
高野 明彦(国立情報学研究所)
文書群や単語群の類似度計算(連想計算)に基づく文書検索システム
DualNAVIを紹介する。文書空間および単語空間におけるユーザの柔軟
な対話操作を提供し、異なるDB間の連想的検索も可能にしている。

5. 16:30 - 17:30
「グラフモデルとXML検索エンジンを用いた高度情報アクセス」
富田準二(NTTサイバースペース研究所)
文書をグラフ(単語のネットワーク)に変換し,文書間の類似性判定及
び要約を行なうグラフモデルと,大量のXML文書を高速に検索可能な
XML検索エンジンと,これらを用いた高度情報アクセス手法について
述べる。

☆7/6 10:00 - 17:30☆

1. 10:00 - 11:00
「SIGMOD2001報告 (3)」
中野 美由紀(東大 生研)
ACM SIGMOD2001のベストペーパーの紹介とともに、インデクシング、
キャッシュと性能に関する内容について紹介を行う。

2. 11:00 - 12:00
「NTTデータにおけるナレッジマネジメントの取り組み」
玉置 政一(NTTデータ)
NTTデータの技術開発部門である開発本部では、ナレッジマネジメ
ントの実践を通じて組織としての競争力を高めることをねらいに、各
種施策に取り組んできました。本報告では、取り組みの考え方、取り
組み内容、今後の課題などについて紹介する。

<昼休み 60分>

3. 13:00 - 14:00
「コミュニティ知識協創モデルとその実践」
梅木秀雄(東芝)
コミュニケーションで生じるフロー型情報と再利用可能なストック型
情報を統合し、相互生成を実現するフロー・ストック循環生成モデル
に基づいたコミュニティシステムとその社内実験の知見について主に
説明する。

4. 14:00 - 15:00
「日本オラクルによるナレッジコラボレーションモデル」
砂金信一郎(オラクル)
日本オラクルのナレッジマネジメントソリューション
Knowledge Channelのベースとなっているコミュニティーを介したコ
ラボレーションモデルの概念を機能や事例のご紹介を交えて説明す
る。

<休憩 30分>

5. 15:30 - 16:30
「ebXML仕様」
菅又 久直(電子商取引推進協議会)
次世代B2B技術基盤と期待されるXMLの実装技術の標準化つき,
ebXMLイニシャチブに参画してきた経験を踏まえて、技術アーキ
テクチャを中心にebXML仕様の概要を紹介する。

6. 16:00 - 17:30
「Time for Change: Why Not Transact In Memory?」
Sang K. Cha(Seoul National University)

17:30 - 17:35 支部長による閉会の言葉

17:40 - 懇親会(参加費 500円)